ついうっかり買ってしまいました

Make Believe (Jewl)

Make Believe (Jewl)

この前の日曜。タワレコでセールしてたもので・・・ついうっかり。
weezer、かなり長いこと聴いてなかった。もう買うまいと変な意地を張ってたのだけど。


あと、これも買った。

Astoria London Live [DVD] [Import]

Astoria London Live [DVD] [Import]

初期 radiohead のライブ映像らしい。まだ観てない。
トム・ヨークが金髪でふさふさだった頃かな? 楽しみ。


ついでなので weezer について少し。


私は初期 weezer が大好きだ。
特にこの2枚。
1st アルバム。俗に "blue album" と呼ばれてる。

Weezer

Weezer

このジャケットからも想像できる通りに、ロック大好きなんだけどパッとしないイナカモノ、といった風貌。
音の方も、どこか垢抜けきらず、持てあました感情をぶちまけているような感じ。で、図太いパワーコードに泣けるメロディー。

で、2nd アルバム。

Pinkerton

Pinkerton

個人的なイメージとしては、どこかパッとせずモテない若者が "blue album" で一躍人気者になってしまったけど、作り上げられた自分のイメージと実際とのギャップに苦しんで、行き場のないエネルギーを音楽にぶつけてるような感じ。(分かりにくいか)
このアルバムの曲の中では、リバース君 (Vo.) ときたら、
毎日毎日とっかえひっかえいろんな女の子とえっちすることにうんざりしちゃったり ("Tired of Sex" という曲)、
日本の18歳のオンナノコからのファンレターをくんくん匂ったり舐めたりしながら、彼女がどんな子で、どんな部屋に暮らしてるか海の向こうに思いを馳せちゃったりしてます ("Across the Sea" という曲)。変態じゃん 笑


そんな、「どこか垢抜けない」「行き場のない感情をぶつけてる」感じが大好きだったのですが、長い沈黙の後に出た 3rd album 聴いて何か物足りなかったのです。
確かにかっこよくて、良い曲書いてるんだけど、どーも綺麗にまとまりすぎてて。
ああ、本当のロックスターになっちゃったのね・・・どこか寂しくもあり。そんな思いから、しばらく聴いてませんでした。
で、去年夏のサマソニに弟と行ったときも、weezer と The La's のどちらを観るかさんざん迷った結果 La's を選んだのでした。ちなみに同行した弟は weezer に行ってた。*1
でも、そのとき弟に「新作結構ええで」という噂を聞き、シングル曲をどっかで聴いたりして、「むむ、結構ええやん・・・」「でも、もう weezer は買わないことにしたし・・・」などと変にこだわり葛藤してたのでした。
でも、買っちゃった〜。てへ


今、聴きながらこれ書いてます。シングル曲 "Beverly Hills" にあっさりはまってしまった私。あぁ単純・・・
weezer に特にはまっていた若かりし頃が思い出される。

*1:La's めっちゃよかったからいいんだけどね。