カルチャーショック

研究室の秘書さん (二児の母) と世間話をしていて知ったのだが、「個人情報保護法」のあおりで、今年から小学校の連絡網が配られなくなったらしい。
もちろん、先生は連絡網を持っているのだけど、それぞれの家庭には前後の人の電話番号しか知らされないそうだ。

曰く、「学校からの連絡 (今日は雨天のため遠足は延期、とか) はホームページを見れば分かるようになっていたりするので、実際のところ連絡網が緊急に必要とされることもあまりない」とのこと。へー。知らない間にそんな時代になっていたのか。


どうやら、一定以上の生活水準や文化水準 *1であることが前提になっているようだ。
でも、それって問題にならないんかな?*2
私が子供の頃「家に電話がある」というのと同じ位のレベルで、現在の一般家庭にパソコンやインターネットが普及していることを反映しているのだろうか。
そうだとすれば、凄い時代になったものだ。
そのうち、連絡網もなくなって、メーリングリストになったりするのかな。


このことに関係してますが、固定電話がますます必要ない時代になってますね。実際、うちにもあるけどほとんど使ってない。
そもそも家には寝に帰るだけの生活だし、私に本当に用のある人は携帯電話かメールで連絡してくる。
ので、月々の基本料金がもったいない。あと、電話加入権って、めっちゃ高かった気がするんだけど、今はもうそんなん無いんだってね。どーいうことだ (怒) ま、その方が健全だと思うけど。
それだけ時代が変わったってことかな。

*1:ここでは家にPCがあり、インターネットを自由に使える環境であること

*2:そういうことを考慮して、ホームページに書かれる内容は学校に掲示されるとのこと。