Mac に呪われた日

素知らぬ顔した愛機

いつものように、外付け HD としても重宝している愛機 4G iPod を仕事場の Mac に繋いだときのこと。
  あれっ??認識しない?どーしたの?
やむをえず取り外て様子を見てみたら、愛機はフリーズしてるうえに、「うぃーん、かち、かち…」と異音がします。
リスタートしたら直るだろ、と再起動してみたら、起動時に Apple マークが表示されたあと出てきたのはいつものメニューではなく、かわいいけど悲しげな顔をした iPod さま(Sad iPod)と、Apple のサポートの web site のアドレス…
 
しょーがないので、Apple のホームページに書かれている対処法を順番にすべて試みたものの、愛機にはあいかわらず Sad iPod さまが。
えーー 修理か!?データはどうなるんだ。音楽データは iTunes から落とせばよいけど、
悲しいことに中にはバックアップを取っていない大事な大事な文献データベースと、それに付随する文献の PDF ファイルが山ほどはいってるんだけど…。
セミナー用の文献とか (しかも、もうすぐ文献紹介)、Scifinder の検索結果とか、一杯入ってるんだけど…。
  データはなんとしてでも取り出したい。でも無理っぽい。どないしよ…
  ほとぼりが冷めたら、何事もなかったように立ち上がるかも…
と思って愛機を電源につないで充電しながら様子を見ることに。
 
充電してる最中もずっと Apple マークと sad iPod の繰り返しだったので、
もうだめかも…と思って充電したまま別の作業してました。
で、しばらくうして、すっかりそこに iPod のケーブルがあることを忘れて引き出しをあけようとしたら、誤ってケーブルに手を引っかけて愛機が宙に舞い、その後デスクの上にごっちーん!

  そ し た ら な ん と !
Sad iPod マークが消えて、通常のメニュー画面が表示されたではありませんか!
さっきまでの「うぃーん、かち、かち、」っていう異音もすっかり収まりました。
で、何事もなかったかのように Mac につないだら、普通に認識しました。
またぶりかえしたら怖いので、即座にファイルは Mac の方にもコピーしました。
何だったんだろう…
 
映りの悪くなったテレビを叩いたら治るみたいなもんかしら。
 
 
で、気を取り直して仕事してたら、なんかブラウザの調子が悪くなってきた。
PDF ファイルがダウンロードできないようになってしまった(泣)
 
そんなに、私にセミナーの準備をさせたくないのかい?Apple さんよぅ。